2009ゴールデンスリッパーデー
2009.04.05 Sunday | by Perlin
ここ2ヶ月間予想を上回る忙しさで、仕事で競馬に出走させていた時以外のレースをリアルタイムで見る機会がほとんどありませんでした。先週のドバイワールドカップ開催の時は徹夜していましたが、厩舎の人の集まりに参加していたのですっかり忘れて、しまった!と思った時は朝の厩舎で作業をしている時でした。ようやくドバイのレースを見たのはつい一昨日くらいです。
さすがに昨日はゴールデンスリッパーくらいはきちっと中継を見ようとがんばり(?)ました。
ゴールデンスリッパーは世界最高賞金額(賞金総額AU$3,500,000)の2歳戦と謳われていますが、2歳戦をこれだけ重視し、かつ盛り上げてる国はオーストラリア以外にないだろう?と思うので、それを誇らしげにしたところで世界的に見たらどれだけ意味があるんだろう?って思いますが、レースの方はBrad Rawiller騎手騎乗のPhelan Readyが勝利。道中ほぼ最後方でしたが、直線に入って他の馬達が一斉に広がった時にぽっかりと内側に進路が大きく空いてそこから一気に突き抜けました。
この日のローズヒルはこれまで受けた雨の影響でかなり馬場が重く(Heavy9)なっており、そのため少しでも馬場の良い部分を選ぼうと騎手が荒れていない外へと馬を導いていたケースが多かったと思いますが、普段よりも内にぽっかりとスペースが空いたのはそのためでしょうし、ここまで馬場が悪化すればどこを通っても一緒という風にも見えましたが、そこをうまく生かしたBrad Rawiller騎手のファインプレーでしょうし、また運もよかったなと思いました。また当然それに答えた馬も素晴らしい。
More Than Ready産駒としては昨年に引き続いて2年連続ゴールデンスリッパー制覇という快挙にもなりました。
この日のローズヒル競馬場はゴールデンスリッパーの他にも4つのGIが行われていて、3歳牝馬によるVinery Stud Storm Queen Stakes(2000m…去年まではArrowfield Stud Stakesだったはず)はPurple、そして3歳以上牝馬によるQueen Of The Turf Stakes(1500m)はNeroliと共にシェイク・モハメド所有の馬が勝ちました。
2400mのGI、The BMWはかつてAJCダービーを勝ちながら最近低迷していたFiumicinoが復活の勝利を挙げました。現在は香港を主戦場にしているDarren Beadman騎手は毎週土曜日シドニーの大レースの騎乗のためだけにオーストラリアへトンボ帰りして、日曜日にはしっかり香港のレースに騎乗していますが、その甲斐あってこの日はこのThe BMWとQueen Of The Turf Stakesと2つのGIを勝ちました。
昨年のメルボルンカップの勝ち馬Viewedは1番人気に支持されていましたが、3着まで。
個人的にうれしい結果となったのはGeorge Ryder(1500m)ですが、勝ったVisoion And Powerという馬は現在はシドニーの若手実力派Joseph Pride調教師の管理馬となっていますが、若い頃はメルボルンの調教師に預けられていていて、彼が放牧やプレトレーニングが必要な時にちょうど私が当時勤務していたところに来ていて、バランスがとれたかっこいい馬だったのでよく覚えています。
いろいろと難しい面も抱えていたようで一時期低迷したこともありますが、6歳を迎えて体質も強くなり、Pride調教師もうまく彼のいいところを引き出して、ついにGIウイナーとして名前が加わることになりました。
騎乗していたベテランJim Cassidy騎手はここ数年間怪我などに見舞われ長期休養を余議なくされたり、騎乗数もかなり減っていましたが、これまで通算のGI勝ちが99で、なんとかGI100勝を達成するために執念を燃やしていましたが、これでついにGI100勝を達成しました。
Vision And Powerのオーナー、Nick Moratis氏はかつてのチャンピオンホースMight And Powerも所有していた有名な大物馬主ですが、The BMWを勝ったFiumicinoも所有していますので、彼もまた馬主として1日でGI2勝と快挙を成し遂げました。
この日のローズヒル開催は全レースを通して重馬場に対しての巧拙の差がかなり結果に影響を与えていましたので、馬場に泣いた人気馬達も多かったと思いますので、馬場が良化した時の彼らの巻き返しに今後期待したいと思います。
さすがに昨日はゴールデンスリッパーくらいはきちっと中継を見ようとがんばり(?)ました。
ゴールデンスリッパーは世界最高賞金額(賞金総額AU$3,500,000)の2歳戦と謳われていますが、2歳戦をこれだけ重視し、かつ盛り上げてる国はオーストラリア以外にないだろう?と思うので、それを誇らしげにしたところで世界的に見たらどれだけ意味があるんだろう?って思いますが、レースの方はBrad Rawiller騎手騎乗のPhelan Readyが勝利。道中ほぼ最後方でしたが、直線に入って他の馬達が一斉に広がった時にぽっかりと内側に進路が大きく空いてそこから一気に突き抜けました。
この日のローズヒルはこれまで受けた雨の影響でかなり馬場が重く(Heavy9)なっており、そのため少しでも馬場の良い部分を選ぼうと騎手が荒れていない外へと馬を導いていたケースが多かったと思いますが、普段よりも内にぽっかりとスペースが空いたのはそのためでしょうし、ここまで馬場が悪化すればどこを通っても一緒という風にも見えましたが、そこをうまく生かしたBrad Rawiller騎手のファインプレーでしょうし、また運もよかったなと思いました。また当然それに答えた馬も素晴らしい。
More Than Ready産駒としては昨年に引き続いて2年連続ゴールデンスリッパー制覇という快挙にもなりました。
この日のローズヒル競馬場はゴールデンスリッパーの他にも4つのGIが行われていて、3歳牝馬によるVinery Stud Storm Queen Stakes(2000m…去年まではArrowfield Stud Stakesだったはず)はPurple、そして3歳以上牝馬によるQueen Of The Turf Stakes(1500m)はNeroliと共にシェイク・モハメド所有の馬が勝ちました。
2400mのGI、The BMWはかつてAJCダービーを勝ちながら最近低迷していたFiumicinoが復活の勝利を挙げました。現在は香港を主戦場にしているDarren Beadman騎手は毎週土曜日シドニーの大レースの騎乗のためだけにオーストラリアへトンボ帰りして、日曜日にはしっかり香港のレースに騎乗していますが、その甲斐あってこの日はこのThe BMWとQueen Of The Turf Stakesと2つのGIを勝ちました。
昨年のメルボルンカップの勝ち馬Viewedは1番人気に支持されていましたが、3着まで。
個人的にうれしい結果となったのはGeorge Ryder(1500m)ですが、勝ったVisoion And Powerという馬は現在はシドニーの若手実力派Joseph Pride調教師の管理馬となっていますが、若い頃はメルボルンの調教師に預けられていていて、彼が放牧やプレトレーニングが必要な時にちょうど私が当時勤務していたところに来ていて、バランスがとれたかっこいい馬だったのでよく覚えています。
いろいろと難しい面も抱えていたようで一時期低迷したこともありますが、6歳を迎えて体質も強くなり、Pride調教師もうまく彼のいいところを引き出して、ついにGIウイナーとして名前が加わることになりました。
騎乗していたベテランJim Cassidy騎手はここ数年間怪我などに見舞われ長期休養を余議なくされたり、騎乗数もかなり減っていましたが、これまで通算のGI勝ちが99で、なんとかGI100勝を達成するために執念を燃やしていましたが、これでついにGI100勝を達成しました。
Vision And Powerのオーナー、Nick Moratis氏はかつてのチャンピオンホースMight And Powerも所有していた有名な大物馬主ですが、The BMWを勝ったFiumicinoも所有していますので、彼もまた馬主として1日でGI2勝と快挙を成し遂げました。
この日のローズヒル開催は全レースを通して重馬場に対しての巧拙の差がかなり結果に影響を与えていましたので、馬場に泣いた人気馬達も多かったと思いますので、馬場が良化した時の彼らの巻き返しに今後期待したいと思います。

